『介護業界で進むIT化のお話』

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さまざまな分野で進むIT化。その波は介護業界にも押し寄せています。以前ご紹介した介護ロボットの登場に続き、介護の現場で手間のかかる事務作業を軽減させるためにIT化が進んでいるのをご存知でしたか?
(『介護ロボットは介護現場をどう変えるのか』のコラムはこちらをクリック
 

■手間のかかる事務作業が、介護職員の離職に繋がっている!

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厚生労働省は、介護職についた人の約73%が3年以内に離職しているという調査結果を発表しています。離職の理由は『結婚・出産・育児』『職場の人間関係』などさまざまですが、注目したいのは『専門性や能力を十分に発揮・向上できない職場だったから』という理由です。この理由の背景には事務作業の負担の大きさがあると言われています。
介護の現場では、行なったケアの内容は全て記録しておかなければならないため、介護職員は常にメモを取り、そのメモを改めて清書しなければなりません。加えて、施設や事業所の主な収入源となる介護報酬請求事務では、手書きで書類を作成している施設も多く、これは介護職員にとって、かなりの負担業務。事務作業に時間を取られ、残業時間が増えたり、利用者様への十分な介護ができないという理由にもなっていました。
そこで、厚生労働省はその改善策として2018年4月より、新たな取り組みを開始。それが、介護報酬請求事務のIT化です。
 

■IT化が介護の現場にもたらすものとは?

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厚生労働省が実施した介護請求事務のIT化とは、具体的にはどのようなものなのでしょうか?簡単にご説明します。
介護職の中でも重要でありかつ、事務負担の大きいのが『介護報酬請求事務』です。介護施設の経営に大きく関わるこの事務業務では、行なったサービス内容を詳細に記入しなければならず、サービス内容によって決められている点数を付け、算定しなければならないなど現場の職員にとっては、負担が大きい仕事でした。
そこで登場したのが、介護保険請求事務専用ソフトです。従来は、利用者様一人ひとりのサービス利用記録や、請求金額の算定がPCに入力だけでよりスムーズで正確な請求業務ができるようになりました。さらに、専用ソフトの利用を推進させるため、厚生労働省は介護報酬の請求は、インターネットによる請求か、電子媒体(CD-R)による請求書に限定。従来の紙媒体での請求には「免除届出書」が必要になるなど、介護報酬請求事務のIT化を積極的に進めています。
 

介護用語解説 『介護報酬請求事務』

『介護報酬請求事務(通称レセプト)』とは、介護保険を使って介護サービスを利用した場合、利用者様はその1割を負担し、残りの9割は保険者(市町村)が負担します。そのため、保険者に請求するために毎月サービス事業者はケアプランの内容に基づいた「介護給付明細書」及び、「介護給付請求書」を作成し、国保連合会へ提出しなければなりません。記入ミスや計算ミスなどがあれば、その月に請求ができなくなってしまうこともあるため、施設の経営に直結するこの事務業務は、介護職員にとっては重要な業務の一つと言われています。
 
 
学んだ知識や技術を介護の現場で大いに活かしたい、あるいは利用者様とたくさん触れ合いたい、もっと笑顔を見たい、そんな思いを抱えて介護の仕事に携わっている介護職員にとって、事務業務の軽減に直結するIT化。事務業務が軽減されることで離職率の低下につながる、現場での手厚い介護が実践できると、大いに期待されています。
 
 

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