『福祉・介護の仕事ってどんな種類があるの?』

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ひと口に福祉・介護の仕事と言っても、さまざまな職種があります。介護の現場で活躍する仕事、福祉や介護と人を繋ぐ仕事、そして介護施設を支える仕事。どんな仕事があり、どんな資格が必要なのか。今回は、福祉・介護の仕事について詳しくご紹介します。

 

■介護を必要とする人たちを現場で支えるスペシャリスト!

POINT1:介護福祉士・ホームヘルパー

病気やケガなどにより、日常生活を送ることが困難な方の身の回りのお世話をするのが介護福祉士やホームヘルパーです。各種介護施設や在宅で介護を必要としている方の入浴や食事、排泄、移動などの介助を行なうのが主な仕事。身体的なサポートだけでなく、心豊かな日常生活を送れるよう、話し相手になったり、一緒にレクリエーションを行なったり、時には生き甲斐を見つけるお手伝いをすることも。身体的な介護(入浴・食事・排泄介助など)を行なう場合は、専門的な知識や技術に加え、資格が必要です。さらに、お手伝いをさせていただいているという謙虚な気持ちと、相手を尊敬する気持ちも求められる仕事です。

 

<資格解説>

直接体に触れる介護を行なうためには、『介護福祉士資格』(国家資格)や『介護職員初任者研修』(旧『ホームヘルパー2級』)の資格が必要です。『介護福祉士資格』は、実務経験3年が必要で、『介護職員初任者研修』は、地方自治体が指定した養成期間が主催している講座を受講し、修了後に筆記試験に合格すれば取得できます。

 

POINT2:サービススタッフ

身体的な介護以外にも、介護施設では生活に関わるさまざまなサポートが必要です。例えば、利用者様が気持ちよく施設での時間を過ごせるよう、施設内のさまざまな空間や居室の環境整備を行なう清掃スタッフや、栄養士の立てた献立をもとに調理・配膳を行なう調理スタッフ、ベッドメイキングなどを行なうリネンスタッフ、通院や自宅と施設の送り迎えを行なう送迎スタッフなど。送迎スタッフ以外は、特に資格は必要ありませんが、現場では常に利用者様の立場に立った、ていねいで心のこもった対応が求められています。

 

<資格解説>

送迎スタッフの場合、運転免許は必須ですが、さらにワンランク上の『第2種運転免許』を取得していると、採用の際、有利になります。また、『福祉住環境コーディネーター』や『中高老年期運動指導士資格』、『福祉心理カウンセラー』などの資格を取得していると、仕事の幅はさらに広がります。

 

■各種施設と利用者・家族を繋ぐコミュニケーター!

POINT1:ケアマネージャー

介護を受ける人やその家族と、介護事業者を繋ぐ役割を果たすのがケアマネージャーです。介護を必要とする一人ひとりの状態やご家族の要望などを考慮し、最適なケアプラン(介護サービスの利用計画書)を作成するのが主な仕事。介護の専門的な知識はもちろんのこと資格も必要です。

 

<資格解説>

『ケアマネージャー』の資格を取得するためには、医師・看護師・介護福祉士の資格を持ち、さらに福祉や医療機関で5年以上の実務経験が必要です。その後、都道府県で実施される試験に合格すれば、資格が得られます。

 

POINT2:生活相談員

介護サービスを利用する人やそのご家族と密にコミュニケーションを取りながら、関連機関との連絡や調整、手続きなどを行なうのが、相談員の主な仕事です。施設選びから契約まで、きめ細やかに対応。契約後もさまざまな相談やサポートに応じるなど、業務内容は広範囲に渡ります。相談員になるためには、相談者の思いを汲み取るコミュニケーション能力はもちろんのこと、介護の現場での経験や『社会福祉士資格』も必要です。

 

<資格解説>

国家資格である『社会福祉士資格』を取得できるのは、福祉系などの大学卒業者か、社会福祉士指定養成施設(専門学校など)の卒業者。卒業後、『社会福祉士国家試験』に合格すれば取得できます。

 

■安全・快適な介護施設の運営を支えるプロ!

POINT1:営業職

介護の業界にも、一般企業同様、営業職があります。主な仕事は、各種施設の利用者を増やすための営業活動です。特に必要な資格はありませんが、介護に関する専門知識に加え、多くの人と接する仕事なのでコミュニケーション能力や利用者を増やすための企画力などが求められます。

 

POINT2:管理職・管理職候補

介護業界における管理職は、各種施設の施設長など、その施設のいわば責任者。利用者様はもちろん、そのご家族にも安心と満足、そして快適なサービスを提供できるよう、サービス内容の充実を図ったり、地域との交流、スタッフが仕事をしやすいよう職場環境への配慮なども行なわなければなりません。介護の現場を熟知しているのはもちろんのこと、マネジメント能力や、責任者としてふさわしい人格も求められるため、管理経験者が多くこの職種に就いています。

 

POINT3:介護事務

メインとなるのが介護報酬請求事務。これは、介護保険制度に従って、請求書を作成し、国や自治体、利用者側、それぞれの負担額を計算し、請求を行なう仕事です。一般事務とは異なりより専門的な知識が必要とされるため、「介護事務検定」や「介護報酬請求事務技能検定」の資格を取得していると即戦力として活躍することができます。請求事務以外にも、一般事務同様、受付での来客や電話応対、さらにはスタッフの勤務管理や給与計算などさまざまな事務業務も任されます。

 

<資格解説>

『介護事務』『介護報酬請求事務』、いずれの資格も受験資格は特にありません。実技試験と学科試験に合格すれば、資格が取得できます。

 

 

今まで、自分には福祉や介護の仕事は向いていないと決めつけていた人も、具体的に仕事の内容を理解したことで、興味が持てたのでは?それぞれ自分の得意な分野を活かせる職種もありますから、ぜひチャレンジしてみてください。

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