『ホームヘルパー(訪問介護員)になるには?受験資格や社会人からのなり方、勉強方法をご紹介(前編)

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65歳以上の高齢者が4人に1人の超高齢化社会を迎え、ますますニーズが高まる介護職ですが、ひと口に“介護職”と言っても、社会福祉の専門職(ケースワーカーや生活相談員、ケアマネジャーなど)と、介護サービス職(ケアワーカーやホームヘルパーなど)に分かれているのをご存知ですか?いずれも人手不足という現状を抱えており、求人は豊富。中でも、介護サービス職に属するホームヘルパーは、介護の仕事を志す人にとっては介護職への入り口とも言われている仕事。前回のコラムでホームヘルパーの仕事内容についてご紹介したので、今回は、ホームヘルパーになるためにはどうすればいいかご紹介します。

 


◇目次

ホームヘルパーのおさらい!

ホームヘルパーになるには、どうすればいいの?

 


 

 

 

ホームヘルパーのおさらい!

<その1 ホームヘルパーとは?>

 

ホームヘルパーへの道をご紹介する前に、ちょっとここでホームヘルパーについておさらいしましょう。

ホームヘルパーの正式名称は『訪問介護員』。高齢者や障がいを持つ人が、その人らしく充実した日々を過ごせるよう、また暮らしやすいよう環境を整えるのが主な仕事です。誰かの役に立てることを実感できることに加え、社会貢献度も高い仕事。介護職の中でもやりがいが大きく、働き方や働く場所、働く時間を選べるなど、プライベートを重視した働き方ができるのも特徴です。実績を積み重ね、資格を取得するとキャリアアップできるため、やりがいだけでなく将来性も大きい介護職の一つです。

 

 

 

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<その2 ホームヘルパーのお仕事とは?>

 

ホームヘルパーの主な仕事は、介護サービスを利用する方のご自宅を訪問し、必要な身体介護や家事支援を行うことです。身体介護に含まれる業務は、食事・排泄・入浴・移動介助の他、通院や外出介助など。家事援助業務は、掃除や洗濯、ベッドメイキング、衣類の整理と言った環境整備や、調理や食事の準備・後片付けなどです。介護サービスを利用される方への介助・支援に加え、そのご家族への介護指導や精神的なケアも大事な仕事。また、訪問先も利用者様のご自宅だけでなく、所属する事業所によっては高齢者専用住宅や介護サービス付き高齢者住宅、さらには介護施設など、活躍の場は広がっています。

※ホームヘルパーの詳しい仕事内容については、前回のコラム『ホームヘルパー(訪問介護員)の仕事の内容は?1日の流れや向いている人をご紹介』を参照ください。

 

ホームヘルパーになるには、どうすればいいの?

 

ホームヘルパーが誕生したのは、1989年。高齢化社会が進み、在宅介護を必要とする人が増えるなど、介護環境が変化する中、十分なニーズに対応するために、高齢者に対する公的なサービスの整備に関して、国が「ゴールドプラン」を発表。高齢者の生活支援を行うスタッフとしてホームヘルパーが誕生しました。それに伴い、介護のスキルを証明するために1~3級までの段階別の研修制度が取り入れましたが、介護職の需要が高まるにつれ、ホームヘルパーが担う役割が大きくなり、2013年に資格取得ルートを確立するために、『ホームヘルパー2級』の資格は廃止になり、新たに『介護職員初任者研修』という名称に変わりました。ただし、『ホームヘルパー2級』の資格は現在も有効で、履歴書にも『ホームヘルパー2級修了』あるいは、『訪問介護職員2級養成研修課程修了』と書くことができます。扱いとしても、現在の『介護職員初任者研修』と同等となるため、改めて受講する必要はありません。『介護職員初任者研修』には受験資格が設けられていませんから、学歴や年齢に関係なく受講できます。そのため、社会人や大学生はもちろん、高卒者でも資格取得を目指すことが可能。では、『介護職員初任者研修』をこれから受講したいと思っている方は、どうすればいいのでしょうか?

 

<1 Step>厚生労働省が認定するカリキュラムを履修

『介護職員初任者研修』の資格は、独学で取得を目指すことはできません。取得するためには、まず厚生労働省が認定する民間のスクールで、130時間の講義や演習を受講し、介護に関する基礎知識や高齢者への理解を深めることを目的としたカリキュラムを通して、介護の具体的な方法やコミュニケーション技術を身につけます。『ホームヘルパー2級』のカリキュラムよりも履修科目が増え、認知症への理解を深められたり、医療との連携の重要性を学ぶカリキュラムや、地域包括ケアシステムについて学べるのは大きなメリット。各スクールでは通学以外でも通信(自宅学習+スクーリング)で学び進めることもできるため、社会人として働きながら、あるいは大学で学びながら、子育てや家事をしながらでも無理なく取得を目指すことができます。

 

<2Step>都道府県が実施する筆記試験にチャレンジ

『ホームヘルパー2級』では規定のカリキュラムを修了すれば資格が取得できましたが、『介護職員初任者研修』の場合は、規定のカリキュラム修了後、各都道府県で実施されている筆記試験に合格しなければならなくなりました。筆記試験は1時間。講義と実習で学んだことが出題されるため、日々の課題をしっかりと予習・復習していれば大丈夫。筆記試験に合格すれば『介護職員初任者研修』修了となります。万が一不合格でも、補講を受講することで再試験にチャレンジできます。

 

 

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