老人ホームの種類・特徴【デイサービス・サ高住編】

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「介護施設(老人ホーム)で働いてみたい、でもどんな施設が自分に合っているか分からない・・・」「経験はあるけど、他の施設がどのような働き方か分からない・・・」

そんな方のために、介護施設(老人ホーム)ごとの特徴について、「働く上でのメリット・デメリット」という観点からまとめてみました。

今回は「デイサービス」と「サービス付き高齢者向け住宅」についてです。

 

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【目次】

各施設の特徴について

デイサービス

サービス付き高齢者住宅

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■各施設の特徴について

表

 

 

【デイサービス】

 

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一番人気のデイサービス。人気の秘密は「夜勤がない」から。

通常の施設の場合、利用者様がお住まいになっているため夜勤業務は必須ですが、デイサービスの場合、利用者様の多くはご自宅やサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)にお住まいの介護度が低い方。ご自宅で生活が出来て、日勤の間だけサービスを利用しにデイサービスへ「通所」します。

そのため、夜勤業務がなく、また利用者様の介護度が低いことが特徴です。

ただし、「お泊り可能デイサービス」もあり、その場合は夜勤もあるため要注意です。

また、ご自宅やサ高住からデイサービスへの送迎業務が発生するため、運転を求められることも多いです。

 

●メリット:夜勤がない。利用者の介護度が低く身体的負担が少ない。

●デメリット:送迎業務を求められることが多い。正社員枠が少ない。夜勤手当がないため給与が他の介護職より低い。

 

 

 

【サービス付き高齢者住宅】(サ高住)

 

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ひそかに人気の高いサービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)。名称の通り「介護サービスがついた高齢者向けのマンション」という位置づけのため、利用サービスも「見守り」のみで自立の方もご入居できます。要介護状態になったら退去しなければならない施設が多く、そのため利用者の介護度が低いことが特徴です。

また、特別養護老人ホームや有料老人ホームと違い、食事や入浴の時間が利用者によってバラバラであり、利用者それぞれの生活スタイルに合わせて介助する必要があります。ゆくゆく訪問介護のプロやケアマネジャーを目指したい方にはおすすめの施設です。

1階にデイサービスが併設されているサ高住も多く、日中は1Fのデイサービスに参加し、夜になると自室へ帰られる利用者様もいらっしゃいます。

●メリット:利用者の介護度が低く身体的負担が少ない。

●デメリット:利用者ごとに利用している介護サービスが異なるため、利用者それぞれの生活スタイルを把握する必要がある。

 

ただ、何をメリット・デメリットととるかはご自身次第です。(例えば上記のデメリットであげた項目に関しては、「様々な利用者の個別の介護サービスに対応するスキルが身に付く!」と捉える方もいるでしょう)

施設のそれぞれの特徴を把握して、ご自身にあった就職先で働きましょう!

 

 

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