【面接対策編】介護業界の転職は「前職の退職理由」が面接突破のカギ
介護業界の転職は「前職の退職理由」が面接突破のカギ
介護業界で転職活動をする中で、一番重視されている質問は「前職の退職理由」です。介護業界では、急に人が辞めてしまうと、利用者様の対応にあたる必要人員が確保できず、利用者様の命の危険も伴います。ですので、介護業界では「すぐに辞めない」「長く働いてくれる」ことがより重要視され、面接では「前職の退職理由」を質問されることがほとんどです。
【目次】
■「給与が低かった」を上手に伝えるには?
■「体力的にきつかった」を上手に伝えるには?
■「職場の人間関係が原因で退職」を上手に伝えるには?
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では、具体的にどのような退職理由を伝えればいいでしょうか?
今回は「退職理由の伝え方」について気を付けるポイントや上手な伝え方について考えていきます。
「給与が低かった」を上手に伝えるには?
介護業界で経験も浅い場合、「給与が低かった」という理由で退職し、新たな施設に面接に行くと「うちの施設もそんなに給与変わらないけど大丈夫?」と不安に思われてしまいます。
ですので例えば「入社前に聞いていた給与条件と違ったため、想定より生活がきつくなってしまった」「夜勤がない契約社員で入社したが、自分の想定が甘く生活がきつかったため夜勤シフトもできる施設で給与を上げたい」などと、想定していたことと違ったことをお話し、「貴社の場合だと長く働ける(働きたい)」という意思を伝えましょう。
「体力的にきつかった」を上手に伝えるには?
上記と同様「体力的にきつかった」だけを伝えると「うちも同じ介護の仕事だから体力は必要だけど大丈夫?」と不安に思われてしまいます。
ですので例えば「夜勤が月に5回程度と聞いていたが、人手不足で月に10回程度あって体力的にきつかった」「シフトがばらばらの勤務になれていなかったためきつかった。しかし介護の仕事自体にはとても魅力を感じているので、日勤帯のみ・もしくは夜勤専従という形で、ある程度シフトを固定して、介護業界で働き続けたい」など、求人票の記載以上の夜勤や残業・休日出勤があったことや、介護のお仕事自体に魅力を感じていることを伝えましょう。
「職場の人間関係が原因で退職」を上手に伝えるには?
「上司と合わなくて退職した」「性格が合わない人がいて退職した」。このように伝えると「コミュニケーション能力が低い方なのかな?」「うちに入っても職員とのトラブルを起こすのではないだろうか?」と懸念されてしまいます。
例えば「前職では職員間の陰口が多い職場で介護の業務に集中しにくい環境でした。自分なりに努力しましたが状況は改善されませんでした。もっと利用者様のケアに集中し、自分のスキルアップが望める職場で働きたいと考え、職員様の士気が高い貴社に応募しました」と伝えるとどうでしょう?
大変だった職場で自分が行った努力や、今後の職場でどのようになりたいか等も併せて伝えることで、成長意欲もアピールすることが出来ます。
以上、いかがだったでしょうか?
伝えたいことは同じでも、言い方ひとつで受ける印象が違いませんか?
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