『進んでいます!介護の事務業務の軽減化』

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ひと口に介護の仕事といっても、その内容は実に奥深い!介護サービスの利用者様がより快適な日常生活を送れるようさまざまな身体的介助を行うのはもちろん、日々の状況を見て自立や機能回復に向けたサポートを行ったり、時には話し相手として利用者様の心の支えになることも。さらに利用者様の体・心のケアに加え、さまざまな事務業務もこなさなければなりません。
こうした介護スタッフの業務負担の大きさが離職率の高さの要因になっていることに着目した政府は、介護スタッフの事務業務の軽減化に積極的に動き出しています。

 

【目次】

介護の現場で進むペーパーレス化!

事務業務の効率化に一役買っているICT機器!

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介護の現場で進むペーパーレス化!

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介護スタッフの業務の中でも重視されているのが介護施設や事業所の大切な収入源となる介護報酬請求事務です。その事務業務を軽減化させるために、厚生労働省は2018年4月より原則として介護報酬の請求はネットで行う『介護請求事務のIT化』を積極的に進めています。
さらに事務業務のペーパーレス化を進めるために、2020年までの3年間で人づくり革命・生産性革命の実現を目指す『新しい経済政策パッケージ』の中で、介護離職ゼロに向けた処遇改善を進めることが明言されています。その策の一つとして、介護事業所に対して、行政が求める書類を半減させることを提示。不要な文書を簡素化し、事務業務に係る時間と労力を軽減化し、介護の現場で職員が利用者様のケアに集中できる環境づくりと、仕事に対するモチベーションアップを目指します。

 

事務業務の効率化に一役買っているICT機器!

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介護の現場ではタブレット端末などのICT機器(情報通信技術)の活用にも積極的です。リアルタイムにラフに記録が作成できることに加え、スタッフ間で情報を共有できる、必要な時に瞬時に情報を閲覧できるなど、さまざまなメリットがあるICT機器。操作も簡単なためすでに平成16年より厚生労働省では全国10地域でICTを活用したペーパーレス化のモデル事業を実施しており、今後介護の現場でタブレットの利用は広がることをが予想されています。

事務業務の負担による離職を防ぐためにも、介護サービスの質の向上や、やりがいのある職場づくりを実現させるためにも、今後は介護職における事務業務の軽減化はますます加速していくことでしょう。介護スタッフにとって、働きやすい職場づくりは、着実に進んでいます。介護の仕事に興味がある方は、この機会に挑戦して見ませんか。

 

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