イメージが変わる!?意外と知らない、介護業界のお給料事情
「介護職は低収入」
漠然とそんなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
今回は、介護業界の現在の給料事情について簡単にご紹介します。
イメージが変わるかもしれませんよ!
簡単に正社員の給料は・・・
基本給+◎◎手当+●●手当=月給〇〇円
となりますので、基本給という部分が月収ではないことに注意です!
ではそれぞれについてご説明しますね。
<基本給>
介護業界では、この基本給が他業界と比較すると低めに設定されていて、低収入のイメージはここからだと思われます。
相場としては12万円~20万円で、資格・経験による幅があります。
学歴によって差が出ないところが多いのも特徴の一つです。
基本給が少ないからといって、がっかりするのは早いですよ!
介護業界では、様々な手当を足して総支給としていくからです。
<処遇改善手当>
介護業界特有のものとして代表的な手当です。
2012年より介護職員の処遇改善を目的に、国から事業所に補助金が下りることになりました。
キャリアパス制度や職場環境の改善などの要件を満たした事業所に支給され、介護職員に支払われます。
この手当は、一定の基準を満たした施設につくものなので、その辺りもご転職の際に参考にしてみてください!
<特定処遇改善手当>
2019年度の10月から支給されることになった手当です。
こちらはより技能・経験のある介護職員の処遇改善を目的としたもので、同じく要件を満たした事業所に支給される補助金です。
<夜勤手当>
施設により、夜勤1回につき3,000円~10,000円の手当がつきます。
月4回夜勤に入るだけでも1万円以上の収入UPが見込めます!
\事業所によりますが、まだまだあります!/
<職務手当>
特殊な技術や技能、複雑制、責任度等に対して支給されます。
<調整手当>
転職前の給与額との調整や他社員の給与額との調整のため支給されます。
<資格手当>
持っている資格によって支給される額が変わります。
初任者研修修了者から支給されることもあります。
<地域手当>
物価の高い一定の地域で支給されます。
いろんな地域に事業所がある大手法人で見られる手当です。
などを含め総支給では、夜勤ありの場合約21万円~になることが多いです。
この他にも、該当者には家族(扶養)手当、住宅手当などが支給される事業所もありますよ!
介護業界は必要な資格が分かりやすく(初任者研修⇒実務者研修⇒介護福祉士)、それによって手当が増えていくことも魅力です!
積んだ経験は、ご転職の際にも種別を問わず考慮されます!
介護業界への不安を感じていた方は、
ぜひ検討してみてください♪