【介護士の安定した求人】いまの時代だからこそ注目されるのは何故?
介護士を目指している方であれば、介護士の需要が年々高まってきていることについてはすでにご存知ではないかと思います。
少子高齢化社会が進む現在の日本では、介護業界に対して大きな期待が寄せられています。
今回は少子高齢化社会の現状を知ることで「介護士の求人が安定している理由」や「介護士と少子高齢化社会の関係性」などについて学んでいきましょう。
【目次】
■日本の少子高齢化社会の現状
■介護士と少子高齢化社会
■介護士の仕事を長く続けられるようにするためには資格取得がおすすめ
■資格取得はどうしたらいいの?
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■日本の少子高齢化社会の現状
世界の国々に比べて日本ではどれくらい高齢化が進んでいるのかご存知ですか?
2013年に世界銀行が行った調査の結果によると、日本の高齢化率は25%と、2位のドイツやイタリア(21%)を大きく離して世界第1位になっているのです。
さらに同時に子どもの出生率も年々下がっており、2010年を境に日本の人口は減少し始めています。
そして今から約30年後の2040年代後半には人口が1億人を割り、そのさらに約20年後には人口が8000万人まで減少すると推計されているのです。
こうして数字で見てみると、いかに日本で少子高齢化社会が進んでいるかというのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
参照 https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/16/dl/1-01.pd
■介護士と少子高齢化社会
このように日本では少子高齢化社会が進んでいるため、高齢者の人数が増えている分、介護士の需要は高まる一方となっています。
厚生労働省によれば現状では140~160万人の介護士が必要とされているそうですが、実際のところはまだまだ不足しているようです。
しかし不況によって終身雇用が崩壊しつつある中で、介護士は常に安定した需要がある貴重な職業でもあります。
そのことを裏付けるかのように、全産業の平均有効求人倍率が1.0を切っている一方で、介護業界の有効求人倍率は2014年度で約1.82倍と、とても高い倍率になっているのです。
■介護士の仕事を長く続けられるようにするためには資格取得がおすすめ
平成25年度の介護労働実態調査の結果によると、介護士の常勤労働者の採用率は約22%と、他の職種に比べてかなり高いものとなっています。
しかしその一方で離職率も約17%と高くなっているようで、どの職場でもなかなか人が定着しない状況が続いているようです。
せっかく介護士として働くのであれば、仕事を楽しみながら長期間に渡って働き続けられるようにしていきたいものですよね。
そのためには介護士という仕事についてもよく理解をし、「実際に働き始めた後のことを想定する」心構えを事前に持っておくことが大事なのです。
■資格取得はどうしたらいいの?
介護に初めて働く方がまず取得したいのは、「介護ヘルパー初任者研修(介護職員初任者研修)」。
介護職としてキャリアアップしていくためのスタート資格であり、現場で実際に働いた時に「どんな風に介護したらいいの?」「何をしたらいいのかわからない」と戸惑うことがありません。
特に数あるスクールの中でも、三幸福祉カレッジは多くの介護施設・訪問介護事業所の現役介護職員が通う人気の学校。全国に教室があるので通いやすいことが魅力となっています。
これから介護士になろうとしている方は、採用されるまでのことだけでなく、採用された後のことも考えながら介護の勉強をしていきましょう。
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